キラッと☆キラキラ☆日報・お掃除コラム
結露で悩まない！簡単＆効果的な結露対策で快適な冬を過ごそう！

【目次】

・結露って、なんでできるの？ ～ 結露のメカニズムを簡単解説！

・放っておくとヤバイ！結露のデメリット  ～ カビ、ダニ…健康被害も！？

・【今日からできる！】簡単結露対策５選  ～ お手軽アイテムで効果絶大！

結露の原因を知れば、対策もバッチリ！

結露は、空気中の水分が冷たいものに触れて水滴になる現象です。

暖かく湿度が高い室内の空気が冷たい窓ガラスに触れると、空気が抱えきれなくなった水蒸気が水滴に変わる飽和水蒸気量の原理で発生します。

空気は温度が高いほど多くの水蒸気を含めますが、冷えると含める量が減り、露点温度（水蒸気が水になる温度）を超えると結露するのです。これは冷えたグラスに水滴がつくのと同じ科学現象で、窓ガラスの断熱性が低いことや、アルミサッシが熱を伝えやすいことも原因となります。 

室温と窓の温度差が大きければ大きいほど、結露が発生しやすいんです！

「ちょっとくらい…」と放置すると大変なことに！

結露を放置すると、カビやダニが発生しやすくなり、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす可能性があります。

また、窓枠やカーテンが傷んだり、室内の湿度が高くなることで、家の寿命を縮めてしまうことも…

よくあるのが、窓の手前の枠の表面が膨らんできたり、表面が剥がれてきたりするのも紫外線のダメージもありますが、湿度も大きく関係してきます。

結露は、見た目の問題だけでなく、健康や住まいの安全にも影響するので、早めの対策が重要です。

いますぐ始められる！お手軽だけど効果的な結露対策をご紹介！

こまめな換気:

窓を開けて、室内の湿気を逃がしましょう！ 1日に数回、短時間でも効果があります。

除湿機の活用:

室内の湿度を下げて、結露の発生を抑えます。 梅雨の時期にも大活躍！

結露吸水シート:

窓に貼るだけで、結露を吸水してくれる便利なアイテム！ 繰り返し使えるものを選ぶと経済的です。

結露防止スプレー:

窓に吹き付けるだけで、結露を防いでくれるスプレー！ 撥水効果もあるので、汚れも付きにくくなります。

暖房器具の見直し:

石油ストーブやファンヒーターは、水蒸気を発生させやすいので、エアコンやオイルヒーターなど、結露しにくい暖房器具をお部屋の北側、南側などお部屋ごとの微妙な温度と湿度の違いに合わせて選ぶと良いです！